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講座3:水中モードで撮影してみよう

水中モードって何?

ダイビング雑誌やグラビアを見て「こんな写真が撮りたい!」と思い水中写真を始め、いざ撮影してみると、自分が思っていたような美しい画像にはならずに、がっかりした方も多いかと思います。

それには理由があります。本来デジタルカメラは、陸上用に開発され製造されているので、そのままの設定では、光の環境が大きく異なり、雑誌で見るような美しい映像にはなりません。水中で見た色彩と同じように撮影するには、カメラ各種設定を駆使して、細かいセッティングを施します。それには長い経験と豊富な知識が必要で、すぐに得られるものではありません。

そんなダイバーの要求に答えて、オリンパスのデジタルカメラにはシーンモードを合わせるだけで、色鮮やかな色彩と気持ちの良いブルーが再現される「水中モード」が搭載されています。この「水中モード」は、水中写真を長年撮影しているプロの写真家の方々の意見を参考に、特別にチューニングされているモードで「水中ワイドモード」や「水中マクロモード」など撮影する用途に合わせて水中の美しさをより忠実に再現することができます。
プログラムオート(左)に対し水中ワイド1モードは、明るい環境でもフラッシュを照射し偏ったカラーバランスを整える。背景の青も、クマノミの体色もイソギンチャクもきれいな色になる
プログラムオート(左)に対し水中ワイド1モードは、明るい環境でもフラッシュを照射し偏ったカラーバランスを整える。背景の青も、クマノミの体色もイソギンチャクもきれいな色になる

SCNから水中モードを十字キーを使って選択します
SCNから水中モードを十字キーを使って選択します

4つの水中モードを使いこなそう

【1】 「水中ワイドモード1」

サンゴの群生や、ギンガメアジやバラクーダ等の大きな被写体を撮影するのに最適なモード。水中でのワイド撮影に最適な「絞り値」(シャッター速度)の組み合わせになるように、プログラムを設定しています。その他各種パラメータも水中撮影に合わせてチューニングして、再現することが難しい背景の海の青を、色かぶりをおさえて美しく再現します。
水中ワイドモードを使うと海の青が美しく表現される
水中ワイドモードを使うと海の青が美しく表現される

【2】 「水中ワイドモード2」

イルカやマンタなど移動速度の速い被写体に対し、シャッタースピードとISO感度をあげて、ブレずに一度のチャンスに何枚も連写可能に設定されています。またこのモードは内蔵フラッシュの発光をOFFに設定してあるので、洞窟のブルーや水中景観の撮影にも最適です。
一瞬のシャッターチャンスも手ブレせずに安心して撮影できる
一瞬のシャッターチャンスも手ブレせずに安心して撮影できる

【3】 「水中マクロモード」

エビ、カニ、ウミウシ、ハゼなどの小さな被写体の近接撮影に最適なチューニングを施したモードです。設定するとレンズは自動的にマクロモードに切り替わり、フラッシュは強制発光に設定されクッキリとメリハリのある画像と自然な色合いを得ることができます。
被写体を自然な色彩で再現できる
被写体を自然な色彩で再現できる

【4】 「水中スナップモード」

プールや浅い水深でシュノーケリングしながら、水面下の被写体を狙ったりお友達とのスナップを撮るのに最適なモードです。水中の明るい環境の中でも自然に再現できるよう、各種パラメータを最適に設定しています。
「水中スナップモード」
安全に関するご注意 安全に関するご注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず『取扱説明書』をよくお読みください。
講座1:プロテクタのメンテナンスを覚えよう 講座2:カメラの持ち方とシャッターの
半押しをマスターしよう
講座4:水中マクロ撮影に挑戦 講座3:水中モードで撮影してみよう