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講座4:水中マクロ撮影に挑戦

水中マクロモードにセットしよう

シーンモードを呼び出し、「水中マクロモード」にセットしましょう。
水中マクロモードはレンズがマクロモードに切り替わり、フラッシュは強制発光に設定され、被写体を自然な色合いに再現することができます。
フラッシュ、ホワイトバランス、AF(オートフォーカス)モードなどの各種設定を細かくチューニングしてセッティングされているモードなので、まずこのモードでマクロ撮影に挑戦し、少しずつ自分の作風にアレンジしていくことがマクロ撮影をマスターする早道です。
水中マクロモードなら被写体を自然な色合いに再現できる
水中マクロモードなら被写体を自然な色合いに再現できる

できる限り被写体に近づく

水中は陸上と違い、「水」が被写体とカメラの間に存在します。被写体との距離があると浮遊物などにより、水自体が濁ったフィルターになり、はっきり写らなくなります。また水中では、特に赤系の色が水によって吸収され、青味を帯びてしまいます。それを補うにはフラッシュの光が必要です。でも水中では極端にフラッシュ光が届きにくくなるので、自然な発色を再現するには、できるだけ被写体に近づいてフラッシュを当ててあげる事が大切です。

離れた場所からズームで撮影した場合
離れた場所からズームで撮影した場合

目一杯近づいて撮影した場合 目一杯近づいて撮影した場合

ズームの位置

マクロ撮影の基本はズームを広角側にセットして、モニター画面に被写体が大きく写る位置まで近づくことが大切です。
ただし、臆病な被写体や微小なエビ、カニ、ウミウシなどは不用意に近づくと巣穴に引っ込んでしまうので、最初からズームを望遠側にセットして少しずつ可能な限り近づいて撮影するテクニックも必要です。このように被写体によって近づくことが可能な距離が変わってくるので、狙う被写体の特長や、使用している機材の仕様を頭に入れて撮影に臨んでください。
被写体や機材によってアプローチの方法は異なる
被写体や機材によってアプローチの方法は異なる

カメラをしっかり固定しよう

小さな被写体を大きく撮影する場合は、ほんのちょっとの手ブレがピンボケになってしまいます。両手でカメラを持ち、肘を海底や岩の上にしっかり固定し、陸上で三脚を据えて撮影するのと同じ状況を作ります。右手だけの片手撮りはピンボケやフレームアウトの原因になるので注意しましょう。


ピントは目に合わせよう

ピントは目に合わせることが基本です。目にピントがきていないと全体的にぼやけて締まりのない印象になってしまいます。ソフトコーラルなどは何を表現したいのか表現のポイントを考えてピントと構図を確定してください。
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目にピントが合っていない状態
目にピントが合っていない状態
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目にピントが合っている状態
目にピントが合っている状態
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ホワイトバランス

色々な光源で撮影することによって、実際は真っ白な被写体が夕日で赤くなったり、蛍光灯で緑がかったりするのを補正して本来の色に写す機能がホワイトバランスです。水中では、主にフラッシュ光を被写体に当てて撮影するのでフラッシュ光に近いホワイトバランスを選んで撮影します。
*水中モードは、自動的にフラッシュ光に一番合うホワイトバランスが選択されるので調整は必要ありません。
安全に関するご注意 安全に関するご注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ず『取扱説明書』をよくお読みください。
講座1:プロテクタのメンテナンスを覚えよう 講座3:水中モードで撮影してみよう 講座5:動画で見る
一眼レフメンテナンス
講座3:水中モードで撮影してみよう