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撮影会レポート



新緑の御岳渓谷を撮る :
ズイコーデジタルアカデミー 撮影会
 
開催日 :2007年4月25日(水)
会場 :東京都青梅市御岳
講師 :プロカメラマン 清水 哲朗

優秀作品のご紹介 撮影会の風景 先生の声 参加者の声 スタッフの声



優秀作品のご紹介

金賞 金賞 「深呼吸」
長澤 由美(ナガサワ ユミ)様

[清水先生コメント]
これは雨の日でなければ撮れないようなシーンだと思うのですが、広角レンズを使って見上げるようにとらえた素晴らしい作品ではないでしょうか。広角レンズで限りなく近づかなければこの遠近感は上手く表現できません。広角レンズを使う時は距離が大切になってきます。この作品はしかるべき距離に近づいて撮っていますので、よりこの黒い幹が印象的にとらえられたと思います。また、極端な逆光でしたが見事に露出補正も決まっていまして印象的に仕上がっています。この方じゃないと撮れない様な良い作品に仕上がったと思います。

<作品データ>
撮影機材:E-500┃レンズ:14-45mm F3.5-5.6
シャッター速度:1/15秒┃絞り値:F22
ISO感度:200

  金賞 「深呼吸」  
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銀賞 銀賞 「深緑と新緑」
森 雅昭(モリ マサアキ)様
[清水先生コメント]
深い緑と新しい緑と言う二つの緑をかけているんですけれども、狙い方が非常に面白いですね。この方は技術の高さだけではなく、着眼点も評価できると思います。この橋のとらえ方、二つの新緑のとらえ方というのも面白いしそれだけでなく、しかも左上に鉄塔が写っています。普通風景写真ではこの鉄塔が入る事を嫌うのですが、このガスの中に浮かぶ鉄塔と言うものもむしろ味としてこの写真を引き立ててくれたのではないでしょうか。非常に面白い作品ですが、この作品は少し画像処理をしてあります。画面上部の隅に黒っぽく写っているところなんですけれども、これは普通だとフードのケラレですとかフィルターの厚みがありすぎるとこういった現象が起きます。この方は、普通に撮った時はケラレはありませんでした。ご本人が正直にフォトショップで加工しましたと言っていましたが、このように周辺光量をわざと見せるような見せ方をしました。このような隅が白っぽく抜けていると緊張感が抜けてしまうのですが、そういう場合にこの隅を黒くして画面中央に目を持っていくということが狙いだったそうです。非常にいい作品になりましたね。そういう技術的なことまで分かっていることがこの方の良さではないかと思います。

<作品データ>
撮影機材:E-330┃レンズ:11-22mm F2.8-3.5
シャッター速度:1/160秒┃絞り値:F5
ISO感度:100
  銀賞「深緑と新緑」  
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銅賞 銅賞 「水しぶき」
松浦 洋子(マツウラ ヨウコ)様
[清水先生コメント]
やはり良い瞬間に出会ったという事が一番のポイントだったと思いますが見事に無駄なく迫力あるような写真でとらえることができましたね。画面いっぱいに渓流と格闘しているような瞬間をとらえた作品だと思います。この写真はインパクトもあって想像を掻き立てられるものではないでしょうか。イメージとして見事にまとまっているのではないでしょうか。高速シャッターを選んで良い瞬間をとらえていると思います。

<作品データ>
撮影機材:E-410┃レンズ:ED 18-180mm F3.5-6.3
シャッター速度:1/250秒┃ISO感度:200
露出補正:+0.3EV
  銅賞「水しぶき」  
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撮影会の風景

今回の撮影会は、東京都とは思えないほどの大自然が広がる青梅市にある御岳渓谷に撮影会に行ってまいりました。御岳渓谷の撮影会の講師を務めて頂いたのは、清水哲朗先生です。清水先生は、NHKの趣味悠々で講師を務めるなど写真という幅を広げてくれるような、さわやかで素敵な写真家の方です。毎回清水先生の撮影会はたくさんの参加者の方が集まるのですが今回もたくさんの方が参加して下さいました。

撮影会の風景
撮影会の風景
撮影会の風景
撮影当日は朝から雨が降り、青梅市は都心よりも気温が低いので普段よりも肌寒く感じる日だったのですが26名の参加者の方が集合場所の御嶽駅に集まりました。雨の中、みなさんバッチリ防寒姿で現れてやる気をとても感じました。御嶽駅につくころには雨が霧のようになっていて渓谷に良い感じに靄が懸かっていて幻想的な雰囲気がとても理想的!ちなみに先生はこの日はE-410のズームレンズ40−150mmをお使いになっていました。発売してあまり日にちが経っていない撮影会なのに、もう買っていらっしゃる参加者の方もいて嬉しい限りです。今日みたいに、1日じゅう歩くような日には、小型・軽量の40-150mmはもってこいですよ。重さは驚きの220gですよ。そして望遠レンズが重宝する風景写真は40-150mmが相性ばっちり。望遠レンズで霧の懸かった渓谷を撮ります。『遠くの山並みを撮るときは、手前の緑が鮮やかな木を1本入れれば季節感が出て、山のスケール感も表現できます。』という清水先生のアドバイスを聞き、早速カメラを構えて撮影開始。次第にみなさん調子が出てきて思い思いの場所に移動しながら撮影です。

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

新緑を撮るという題目なので、やはり狙いは木々の緑と透明度の高い渓流です。『思い切って葉をアップにする、逆光で撮るなどの工夫をすること。葉の美しさが強調され雨の雫も効果的に表現できる。』渓流を撮る時にはシャッタースピードがポイントに。緩やかな流れを表現するにはスローシャッターに。流れの激しさを出すには高速シャッターを使うとより効果的に。みんなで撮影している最中に、カヤックを練習しているグループが。物珍しさでみんなカメラを向けてシャッターを押します。しかし、思った以上にスピードが速くベストショットを撮るには苦戦してしまいました。すると、先生はスローシャッターにしてカヤックの動きに合わせてカメラを動かしながら1枚撮影。その場の臨場感が溢れる写真にみなさん感動していました。午前中は上流側を歩き、お昼を挟んで後半は下流へ歩いていきました。午後には雨も上がりすっきりとした空気の中で透明感のある写真が撮れたのではないでしょうか。一日中歩きまわって撮影するプランなのですがみなさん疲れも見せずにじっくりと周りを見渡し歩きながら写真を撮っていました。

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

久しぶりに緑や渓流に囲まれてマイナスイオンに囲まれて心も体も癒されましたー!リフレッシュして帰ってきました。みなさんも東京都とは思えないほど緑いっぱいの御岳渓谷に足を運んでみてはいかがでしょうか?!いい気分転換になると思いますよ。
(スタッフ中村)

集合写真


先生の声

清水先生
今回撮影会に参加して頂いた26名ほどの方の中23名の方が作品を応募して下さいました。非常にありがたいと思いました。しかも内容がとってもおもしろかったのでみなさん自身も楽しんでいただけたのではないでしょうか。技術的なこともあるでしょうが、着眼点がおもしろいところであるとか自分がいかに楽しんでいるかという姿勢が写っている写真をあえて選ぶようにしましたので楽しんでいただけたらなあと思います。このような感じで、私の撮影会は進めて行きたいと考えています。これからも、オリンパスの撮影会を楽しんでいただけたらなと思います。



参加者の声

昨日、テレビで清水先生のNHK趣味悠々見てきました。直接指導を受けることができて感激です。



スタッフの声

午前中の雨の中、沢山の方々に集まっていただきました。集合時に降っていた雨も午前中にあがり、午後からは若干日差しが差し込める天候で、さらに渓流ではカヤックを練習するグループにも遭遇するなど、1日でいろいろな雰囲気を楽しめたのではないかと思います。雨でしか撮れない写真もありますので雨の日も参加をお待ちしております。参加いただきました皆様。清水先生。お疲れ様でした。
(スタッフ菅野)



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