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撮影テクニック講座レポート



お花撮影テクニック講座:
ズイコーデジタルアカデミー 撮影テクニック講座
 
開催日 :2007年6月7日(木)/6月13日(水)/6月28日(木)
会場 :オリンパスイメージング株式会社 新宿モノリスビル
講師 :プロカメラマン 並木 隆

優秀作品のご紹介 撮影会の風景 先生の声 参加者の声 スタッフの声



優秀作品のご紹介

金賞 金賞 「藍色」
内野 喜美江(ウチノ キミエ)様

[並木先生コメント]
これは良く撮れています。前ボケ、後ボケの感じもいいです。両脇を切っているために花がたくさん咲いているように感じさせます。ただ、プリントが濃いため色飽和を起こしている部分があります。色飽和を起こすと階調がなくなるので、あまり派手にしない方がいいでしょう。撮影をしたら加工しないで、まずはそのままプリントしてみましょう。

<作品データ>
撮影機材:E-500┃レンズ:35mm F3.5 Macro
シャッター速度:1/250秒┃絞り値:F11
ISO感度:400

  金賞 「藍色」  
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銀賞 銀賞 「花火」
植松 渥子(ウエマツ アツコ)様
[並木先生コメント]
この写真はタイトルのつけ方もいいです。ずっと印象に残るいいタイトルですね。もし、もっと花火の印象を出したいのなら上下の空間を空けると効果的だったと思いますよ。とてもいいイメージで撮っているので、そのイメージをもっと膨らませること。この写真のように放射状に咲いている花はもっとたくさんあるので、つねに花火、花火と考えながら撮ると自然と花火に見えてくるものです。撮るときの気持ちを大切にして下さい。

<作品データ>
撮影機材:E-330┃レンズ:35mm F3.5 Macro
シャッター速度:1/60秒┃絞り値:F4
ISO感度:100
  銀賞 「花火」  
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銅賞 銅賞 「影もアジサイ」
和泉田 澪(イズミダ ミオ)様
[並木先生コメント]
見る人が見ると葉っぱで紫陽花だとわかりますよね。紫陽花の影を写しただけでわかるんですね。影をモチーフにした写真という事はみんなあまり意識が無いと思うので、みんな真似してみて下さい。このような写真を撮るときは、影をより目立たせるために画面を葉っぱのグリーンで埋めるなどすればもっと効果的でしたね。

<作品データ>
撮影機材:E-330┃レンズ:35mm F3.5 Macro
シャッター速度:1/50秒┃絞り値:F3.5
ISO感度:100
 
銅賞「影もアジサイ」
 
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撮影会の風景

今回のお花撮影テクニック講座では、新宿御苑に行き夏の風物詩『紫陽花』の撮影に行ってきました。講師は、並木隆先生です。並木先生の講座は、とても解りやすい!!お花って種類もたくさんあるので難しいですよね。それを、うまく撮れるように的確にアドバイスしてくれます。撮る前は迷ってしまうけど、わかりやすく、すぐに判断してくれるのでとても頼もしいです。これから写真を頑張りたい!ステップアップしたい!という方には、もってこいの講座ですよ。頼りがいのあるかっこいい先生です。

1. 6月7日(木) 撮影基礎講座
3回講座の1回目はお花撮影テクニックの座学です。これからお花の季節ということで、背の高い花から、低い花、花びらが大きい花から、小さな花のものまでの撮影テクニックを聞く事ができました。種類によっての撮り方の違いや写真写りの違いなど、先生が撮られた写真を見ながら教えて頂きました。  

撮影基礎講座

2. 6月13日(水) 撮影会
2回目は撮影会では新宿御苑に紫陽花を撮りに行ってきました。お花を撮るには晴れ過ぎていましたが、気持ちの良い夏空でした。
並木先生曰く、晴れの日だと花に影ができるし、花そのものの色が出にくいらしいです。なるほどそうなのね♪と参考になる事ばかりです。お花を撮るということで、地面に寝っ転がって撮る方もいてレジャーシートを持ってきて撮る方もいました。レジャーシートはそういう使い方もあるのかと勉強になりました。前半は、各自好きな場所を見つけて撮影しましたが、後半は先生に三脚の上手な使い方と望遠レンズのボケの出し方、ライブビューを上手に使ったピントの合わせ方などを教えてもらいました。やはり、実際に咲いている花で先生にライブビューを使って後ろの液晶で実践していただくと、「すごーい!」とみんなの口から出るほど、綺麗な紫陽花が浮かび上がりました。こういう時にもライブビューって便利ですよね。後ろの液晶をみんなで見れてピントの移り変わりが解るんですもんね。先生のコツを覚えてみんなも挑戦してみました。見るのと、自分で撮るのでは難しいけどがんばりました。

撮影会の風景

いままで様々歩きながら撮影してきましたが、なんだかんだで歩き疲れてあまり撮影せずに1日終わってしまう事が多いですよね。今回は、紫陽花でも同じ所にずっと留まって撮影しました。ですから、終わった後にじんわり来る疲労感は撮影疲れなんですね。良い事ですね〜!集中して被写体と向かい合った証拠ですよね。一つの場所でお花の種類も1種類ですが集中すると3時間なんてあっという間に過ぎてしまうんですね。じっくりと、被写体を見てファインダーをぐるぐる覗き込んでシャッターを切る。
終わった後は、みなさん充実した顔をしていました。今日撮れた写真が楽しみですね。

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

3. 6月28日(木) 講評会
3回目は先日撮った写真の講評会です。みなさん一生懸命撮った分良い作品がたくさん出来たようで、写真をたくさん持ってきていました。1枚ずつ講評いただきましたが、良い所も悪い所も指摘していただき、みなさん「そうなのか、なるほどね。」と次に撮りに行く時の参考にしていました。撮影会では夢中なのでがんばったという気持ちでいっぱいですが、いざ先生にアドバイスをもらうともっとがんばって良いものを撮らなきゃなあと反省もしたりと、勉強になることばかりです。

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

撮影会の風景 撮影会の風景 撮影会の風景

一緒に参加した方々の写真も拝見できるので、今後の参考にもなりますし、他の人のいいところはまねして覚えられますね。
最後に、並木先生に金賞、銀賞、銅賞を選んでいただきました。
参加者のみなさん、並木先生、撮影会お疲れ様でした。
(スタッフ中村)

集合写真



先生の声

並木先生 写真は被写体ではなく、見方が大事です。違う被写体でも撮り方が変わらなければ進歩はありません。見慣れた被写体でも見方が変われば新しい写真を撮ることができます。普通に構えたアングルばかりでなく、高いアングルや低いアングルから、撮影する前によく観察することが重要です。そして、撮りたいものが明確にイメージできてから撮影することです。また、写真のうまい人は見切ることも上手です。この条件で撮れないなと判断したら、撮らないということも大事です。花の撮影のポイントはきれいな花が一輪だけ咲いている場所を見つけると良いでしょう。アップにしないと画面の整理ができないという場合は、被写体の選び方が悪いと言うことです。大きく撮っても小さく撮っても絵になる被写体、場所を探しましょう。



参加者の声

(第2回撮影実習にて)主役の花の後ろ、或いは、前に違う花が入るようにフレーミングをして、マニュアルで撮影するというコツを教えて頂きました。見本として先生がその場で撮った写真を見せて頂いたきれいな写真のようには、なかなか思う通りに撮れなくて苦労しましたけど、とても楽しかったです。

(第3回講評会にて)撮影実習の時に先生のアドバイスを受けながら撮影に望みましたが、選評会にだす写真を選ぶところで苦労しました。先生から講義で、写真を選ぶのも自分で行うべき・・・とのコメントがあり、悩みましたが自分で選んでみましたが、結果良かったと思います。



スタッフの声

今回、スタッフとしても並木先生の講座には初参加でしたが、ポイントを押さえたとてもわかりやすい講義で、受講者の皆さんもたいへん参考になったのではないでしょうか。参加者だけのお楽しみということで先生のコメントは詳しくは書きませんが、ちょっとだけご紹介。『花は対角線で撮る!』、『すぐに撮らないで、まずは肉眼で花を良く観察する』などなどワンポイント・フレーズ?の宝庫!という感じでした。明るい語り口ながら、撮影する時に安直に撮っていないか?と真摯な態度で撮影に臨むことが大事と伝えて頂いています。
興味を持たれた方は、8月に東京で同じ並木先生の講座がありますので、是非、受講してみて下さいね。目からウロコ・・・のアドバイスが満載だと思いますよ。
(スタッフ大越)
スタッフ写真



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